●当たり前は当たり前じゃない
あなたにとって当たり前の事でも、お客様にとって当たり前じゃない事って多いです。あなたが「こんな事は当たり前」と考えていても、実はお客様にとってみれば、新鮮で嬉しい事だったりもします。
でもこれはアピールしなければ分かりません。当たり前の事でも言わなくてはいけないんです。お客さんは当たり前の事でも言われなければわかんないんです。
ホームページの文章も同じです。お店側が「これは当たり前の事だから」と書かないでいても、お客様は「その当たり前の事ができていない」のか「当たり前だから書いていない」のか判断できません。好意的に考えてくれるお客様は少ないので「このお店は自分の望む事をかなえてくれない」と去ってしまうお客様も多いです。そのお店が望みをかなえてあげられるのにも関わらず…です。
お店側から見ればわざわざ書くのもはばかられるくらい当たり前の事でも、お客様から見れば言われなければ分かりません。業界では当たり前の事でも、お客様はその業界の人ではないのでわかりません。
「当たり前の事を当たり前にする」事ができている会社は多くても、「当たり前の事をアピールする」事が出来ている会社は少ないです。当たり前の事でも使い方次第では立派な「売り」になります。あなたの会社は当たり前の事がアピールできていますか?
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コメント
おっしゃる通り、アピールするということは、非常に大切なことですよ。
売る側が思っているほど、買い手側に伝わってない事ってたくさんありますからね。
アピールしすぎる位が、丁度いいんじゃないでしょうか。
応援、ポチッ。
Posted by: 平川(父より息子への手紙/起業家応援ブログ) | 2006年10月06日 10:15
買う側と売る側は温度差がありますからねー…。想いは強くアピールしないと伝わりませんから、それこそアピールしすぎるくらいで丁度いいと思います。
Posted by: FolksWorks高橋 | 2006年10月06日 11:25