●照久庵
今日は土岐→恵那コース。まだお腹の調子が本調子じゃなかったので、消化の良いものを食べようとお店を探していましたが、美味しそうなお蕎麦屋さんを発見してしまいました…。
お蕎麦は消化に悪いのでどうしようか迷いましたが、誘惑に負けました。^_^; 恵那大井町の「照久庵」さんです。(ちなみにこの辺です。)
もり蕎麦を食しましたがコシがあってウマイ!10割に近い9.5割蕎麦ですが細くも無く太くも無く丁度良い太さでした。
なんか蕎麦の実の味がするような気がして、よく蕎麦を見てみたらやはり蕎麦の実っぽいのが見えます。あー、これが挽きぐるみってやつかーと納得。今まで挽きぐるみの蕎麦は、もしかしたら食べた事はあるかもしれないけど気がつかない程度でした。こちらの蕎麦は一発で味の違いがわかります。先日蕎麦の実の味を堪能したのでよけい分かりやすかったのかもしれません。
でも、こちらで感動したのは蕎麦だけじゃありません。実は、まだ本調子じゃなかったので病院の薬を持っていってたんです。で、薬を飲もうと病院の薬袋をガサガサやっていたら、店員の方(奥様?)がさりげなく冷たい水を置いていってくれました。
よくお客様の事を見ています。そしてお客様の喜ぶ事をしようという意欲を感じます。更に、置いていったのを感じさせないくらいさりげないんです。で、ふと見たら水がある…これは嬉しいですよ。ビックリしますよ。感動します。
こういったちょっとした事でもお客様は喜ぶものなんですが、なかなか実行できる人は少ないです。でも、これは誰でも真似できる事です。だからこそ是非真似して欲しいですね。行動をじゃなく心がけを。
キーワードは優しい心、思いやりの心です。そういった心を持っていれば、気がついたときに自然に動く事が出来るはずです。簡単ですよね。お客様が喜ぶ事をすればいいだけなので…。
気付くか気付かないか…これも大事ですが、気づいた時にはすぐに動ける心がけ…これも大事です。お客様に常に優しい目を向けていれば自然と何をすればいいか分かるはずです。
何時でも、何処でも、誰にでも「愛」を持って接する…商売の本質はここから始まり、ここに行き着くのでしょう。
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