●スケベ心
実際の店舗でもホームページでも売りたい対象…つまりターゲットをしっかりと設定しなくてはいけません。ターゲットを明確にする事は非常に重要です。戦略も戦術もターゲットが明確でないと機能しないからです。
ターゲットを決めると売り方も変わります。アプローチの仕方も変わります。でも、反応は上がるんです。フィルターがかかっているから。
でも、ターゲットが明確になっていない…というか、ターゲットを絞り込めていない人って意外と多いです。何から何まで手を出そうとしちゃうんですね。
例えば30代から60代に人気のある商品があるとします。一番の売れ筋は30代の女性。でもその他の年代も男性にもちょこちょこ売れる。ロングテールを考えると広いターゲッティングはいいかもしれません。しかしロングテールって言うのはアマゾンに代表されるように、資本があって初めて有効に活用できるものなのです。
中小企業が勝負しようと思った時は、思い切って30代女性に絞るべきです。…でもこれがなかなかできない。スケベ心が出てしまって、少しでも売れる見込みがあるところを切れないんですね。
反応を高めていく、売り上げを上げていくためにはターゲットの絞り込みは欠かせません。スケベ心にフタをしてしっかりとターゲットを絞り込む事が大切です。売り上げが欲しい時こそお客様を選ぶ勇気…これが大切です。
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