●楽な道は無い
以前を複数の収入の柱を持つという話をしましたが、実はアフィリエイトや情報企業はメインの柱にはなりえません。今儲けている人たちも数年で消えると思われます。継続して成長させる事は難しい市場なのです。だから今のトップアフィリエイターと呼ばれる人たちも違う事業に手を出していっていますよね。そしてそれが従来からあるビジネスであったりします。
そういった普遍のビジネスを始めるための資金集めには利用してもいいのですが、間違ってもそれをメインの柱にすえてはいけません。そのモデルは必ず崩壊する時が来ます。
そもそもアフィリエイトで稼げているのはほんの一部で、ほとんどの人は稼げていません。甘い文句に釣られても、甘いものではないのです。甘い汁を吸うためには、実は地道でマメな努力が必要であったりします。
実は僕も少しだけアフィリエイトを研究した時期があります。構築さえ出来てしまえばかなり楽なビジネスモデルです。それでもそれをメインの柱にしようとは考えませんでした。アフィリエイトには事業の面白みが無いんですよね。魚を釣る事は出来ても、魚の釣り方は学べないんです。
又、時代の影響を受けやすい面もあります。一時の波で終わる危険性もある。柱の1つとして考えてもいいかもしれませんが、決してメインにはできません。柱というものはメインに代わるべきレべルの柱が複数と、そこから伸びる枝葉の柱が複数必要なのです。
その見極めを誤ると大変な事になります。今の世の中は動きが早いので、今が順調でも一寸先は闇…いきなり今までの収入が吹き飛ぶ可能性を秘めています。だからこそ、同じジャンルで柱を作るべきではありませんし、メインに取って代わるレベルの他の柱も複数用意しておく必要があります。
そして重要なのは、そういったメインになりうる柱が決して一過性のビジネスであってはいけないという事。継続的に成長する…これがビジネスの原点なのです。
<< 前の記事(頭の筋肉) | 次の記事(頭の中と部屋の中)>> |