●育てる期間
今日は寒かったですね。いよいよこの地方にも本格的な冬がやってきます。そして冬があければ草木が芽吹く春がやってきます。明けない冬はありません。
思えばビジネスも自然と似ています。何故ならば必ず「育てる期間」というものが存在するからです。
種をまけば芽が出て花が咲きますが、これはビジネスも同じ。種をまかなければ芽は出ません。そして、草木の種類によって芽が出るまでの期間というのはまちまちなんです。それが「育てる期間」なんですが、ここで焦ってはいけません。時間はかかっても必ず芽が出ると信じましょう。
芽が出て花が咲くまでに時間がかかるのは当たり前。すぐに花が咲くビジネスなんて、所詮メインの柱には成り得ないビジネスです。育てる期間が長ければ長いほど、良い芽を出すものなのです。
…そして、咲いた花はもちろん枯れますよ。その時期を見極める事も重要です。いうなればライフサイクルですが、この末期にどう対応するかでライフサイクルを伸ばす事にも縮める事にもなるのです。
ビジネスで大事な事は、土壌を固める事と、時間をかけて育てる事です。会社の基礎(ベース)をいかに強固なものにし、お客様を育てていけるか…これにかかっています。焦りは禁物です。焦りは何も生まないのですから…。
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