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2007年05月17日

●顔を見せる

作り手の顔を見せる…これは、ニュースレターでもチラシでもDMでも、そしてもちろんホームページでも大事な事です。「人となり」を出していく事は非常に大切な事なのです。

では、あなたという「人」をわかってもらうにはどうすればいいのでしょうか?…手っ取り早いのはストーリーです。あなたの半生、あなたの携わったプロジェクト、あなたの開発した商品のストーリーを見せればいいのです。


人は隠されたものを見たがります。押すなと言われれば押したくなりますし、入るなと言われれば入りたくなるものなのです。それと同じで、隠されたストーリーがあれば興味を持つのです。例えそれがたいしたことのないストーリーでも。

加えて人は、ストーリー仕立ての物語を好みます。それは次から次へと読みやすいという理由の他に、ストーリー仕立てだと頭の中で理解しやすいという側面があるのです。

基本的に人は物語に入り込みやすいのです。頭の中で自分をその環境に置き換えて読み進むんですね。よく「主人公になった気分」と言いますが、物語を読んでいる時、人はまさにその状態に陥るのです。

別にストーリー仕立てになっていなくてもいいのですが、物語風のほうが文章を書きやすいと言う側面もあります。何故なら実際に経験した事をそのまま文字にするだけだから。そして、そこにはリアリティーが生まれます。

あなたという「人」をわかってもらう事に力を注いで下さい。商品やサービスの売り込みはその後です。まずはあなたを理解してもらう…多くの人がわかっているようでわかっていない大切な事です。





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