●祖父の過去生
本日は祖父の法事でした。祖父は大工の棟梁でしたが、昔の棟梁(親方)っていうのは師弟制度だったんですね。たくさんのお弟子さんを抱え、お弟子さんは住みこみで色々な事を学んでいたようです。本日も祖父のお弟子さんが何人も来ていて色々なお話を聞く事ができました。
「他生の縁」という記事でも書きましたが、過去生という縁があります。そこでつくづく考えてみると、僕は祖父の過去生に助けられている事が多いような気がします。
ある建築業のお客様と出会い、そのお客様と意気投合してお話をしていたら、実はその方の祖父と僕の祖父が一緒に仕事をしていたとか、今仕事上で懇意にさせて頂いている方とも祖父が絡んでいたりとか…。あと、何故か弊社は建設業のお客様が多いのですが、それも祖父が見守ってくれているからのような気もします。
僕自身は建築の道には進みませんでしたが、何故か建築関係の方とは道が交わります。しかもそれは自分の道を歩み始めてから…。
きっと祖父がそういう縁を引っ張ってきて、助けてくれているのだと思います。そんな事を考えながら、いつもより長くお参りさせてもらいました。
おじいちゃん、ありがとう!
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