●森を見る
本日お伺いしたお客様のところではSEOの話になりました。サブキーワードとして対策しているキーワードの順位が少し落ちていると言うお話でしたが、検索エンジンのアルゴリズムは日々更新されています。
その中で順位が上がったり下がったりするわけですが、これはアルゴリズムの特性上仕方のない事です。特にメインで対策しているキーワード以外は変動も激しく現れたりします。ただ、問題はそこではないのです。
世の中には新しいホームページがどんどん誕生しています。そしてこれからはSEO対策が当たり前になってくるので、SEO対策を施したホームページ同士の争いに突入していくのです。そういった状況の中で、目先の順位を追っていてはダメです。
検索順位は上下します。でもそれに一喜一憂すべきではありません。SEOは「木を見て森を見ず」ではなくて、「森全体」を見ていかなければいけないのです。そうしなければ最終的にメインキーワードが下落してしまったりもします。それでは本末転倒。
もちろん間口を広げる事も必要です。メインのキーワード1つで上位表示を達成するよりも、メインのキーワード数個で上位を達成しつつ、複数のサブキーワードでも上位を狙って行った方がいいのです。そして、そういうSEO対策の方が反応は上がりやすいのです。
でも、一番大切なのは「本質を見誤らない」という事です。つまりSEOが本質ではないと言う事ですね。SEOはあくまで集客のためのひとつの手段でしかありません。求めていくものは反応なのです。
あなたは目先の順位を追いかけていませんか?もしそうであれば、それは本質を見誤っています。そこに労力をかけるのであれば、もっと他に労力をかける場所があるはずです。一番大切な事を見誤らないようにして下さいね。
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