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2007年06月30日

●簡単で難しい批評

人を批評するのは簡単です。それこそどれだけでも批評する事はできるでしょう。でも、そこに何の意味があるのでしょうか?人は誰でも小さな間違いを起こします。そこをつつけばどれだけでも非難はできます。でも、その後にあなたが得るものはなんでしょうか?

批評家になってはいけません。なるなら批評される側になって下さい。人は出る杭を嫌います。人より目立つ人を攻撃(批評)しようと思うのです。つまり、批評される人になれば、あなたもかなり露出してきたという事です。


露出は個のブランディングにおいて大事な事です。批評されたからと言って何も気にする事はありません。批評家と言うものはどこにでもいます。的確な批評には耳を傾ける必要はありますが、単なる批評を気にする必要はありません。

本気で批評できるのは、同じ道を歩み、その道の苦しみも楽しさも知っている人だけのはずです。同じ道を歩んだ経験則でしか批評できないはずなんです。でも即席批評家が多すぎる。知ったかぶりで批評する人が多すぎるんです。

大切なのは自分がどう思っているかという事、そして批評に負けない信念を持っているかという事です。人の意見にすぐ左右されるような弱い信念ではいずれ失敗します。信念はあなたの軸です。事業も人間も軸がぶれたらおかしな方向に進みます。

安易な批評は何も生みません。それこそ負の波動を呼び起こすだけです。人を批評するには、少なくともその人と同じ道を歩んでから批評をするようにして下さい。





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