●イメージ力
人は自分がイメージした通りの人になります。でもなかなかイメージ通りにはいきません。それはなぜかというと、イメージ力が弱まっているからです。
強く思えばほとんどの事は実現します。幼少の頃プロ野球の選手になりたいと思っても実現しなかったのは、大人になるにつれてイメージ力がだんだん弱まってしまったからです。イチローのように強く思い続ければ、どんな人でもプロ野球選手になれる可能性はあるのです。
このイメージ力…上手に使えばなりたい自分になれます。でもほとんどの人は逆効果になってしまっています。
今1分間、何も考えずに目をつぶってみて下さい。…次から次へと色々な事が思い浮んだと思いますが、そのほとんどが「過去」の事ではありませんでしたか?しかも、後悔や失敗などの過去ではありませんでしたか?もしくは「未来」の事だとしても、リスクを想定してのシュミレーションではありませんでしたか?
つまりはネガティブなイメージなんです。ネガティブなイメージはネガティブな結果を招きます。ほとんどの人が自らネガティブな結果を引き寄せてしまっているのです。
ポジティブな未来を思う事により人は変われます。でもね、強制的にポジティブにしようとしてもこれが又うまくいかない。腑に落として、自然とポジティブに考えるようにしなくては意味がないんです。もちろん物事にはネガティブな部分が必要な場合もありますけどね…。この世の事は全て表裏一体ですし、陰があるから陽も輝くのです。
人はどんな人でも無限大です。自分に垣根を作った時点で、成長は垣根で止まります。垣根を設けなければどこまでも成長していくものなんです。なりたい自分を強くイメージして下さい。そして、そのイメージに少しでも近づけるように努力を「継続」していく事が大切です。耐える事ができるかどうか…これが肝です。
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コメント
大人は経験が多すぎて、どうしてもネガティブになりがちですよね。子ども達の短冊にはポジティブな言葉がたくさん書いてありました。
いつもいいイメージを持っていたいものです。
Posted by: スキップ えっぱら | 2007年07月17日 08:43
確かに短冊にはポジティブな願いしか書いてないですね…というより、欲望か?^_^;
いずれにしても子どもの空想力は素晴らしいですよね。子ども(若者)の特権のひとつは「恐れ」を知らない事ですが、「恐れ」がなければ何でもできます。そして「動く」事が出来てしまえば、あとは「続ける」だけです。
自分の未来は自分で作ると言う事を忘れないようにしなければいけませんね。イメージした自分に人はなります。今の自分は過去にイメージした未来の自分です。
Posted by: FolksWorks高橋 | 2007年07月18日 06:42