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2007年08月22日

●書き方ひとつ

よくあるホームページの間違いは商品やサービスを「説明」してしまう事です。カタログに書いてあるのと同じような仕様をそのまま書く、客観的な意見をそのまま書いてしまうんです。

でもね、それじゃあ売れません。反応は出ません。そんな無機質なコメントには誰も反応しないのです。


ではどうすればいいか?一番簡単な方法はお客様のメリットを伝えればいいんです。その商品やサービスを用いる事によって、どんなメリットが生じるのか、どれだけ楽になり快適になるのか、どれだけ便利で助かるものなのか…そういった事を書いていけばいいのです。

お客様に、その商品やサービスを使っている自分の姿を想像させる事ができれば、ほぼクロージングは終わっています。あとはお客様自身の気持ちを増幅していくだけなのですから…。

カタログに載っている数値や機能も大事なのですが、お客様にとってより気になるのは「自分にとってどういう使い方が出来るのか」という事です。「機械式20倍光学式300倍ズーム」と書いてあってもピンときませんが、「保育園の2階から運動場のすみっこまでキレイに撮影可能です」と書いてあると、遠くからでもお子さんの姿をキレイに撮る事が出来る自分の姿が想像しやすくなります。

そのためにはターゲットを細かすぎるくらい絞り込むとやりやすいです。そして反応を更に高めるためには、細かく絞った違うターゲットを複数想定すればいいのです。

ホームページは基本的に文字情報です。反応が出るかどうかは書き方次第…画面の向こうにいるお客様を思い浮かべて、文章を書くようにするといいですよ。





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