●レターの意味
ニュースレターやメルマガを発行している人も多いと思いますが、結構ネタに困りませんか?それでも一生懸命ネタを集めて、一生懸命情報提供して、一生懸命書いている内容が、実はお客様にとって何の関心もない事だったりします。
…ショックですね。でも、そういう場合って会社本位になっているケースが多いんです。
結局売り主側の都合なんですよね。この商品を売りたいから記事を書こう、このサービスを使って欲しいからいい事を書こう、反応が欲しいから下手な事はかけない…こうして書かれた文章は「売りたい」意識が前面に出てしまいます。すなわち「売れない」って事です。
本末転倒なんですよね。本来記事というものはお客様の疑問点を解決してあげるのが目的なのです。つまり、先に問題点があって、それを解決する形で商品やサービスが存在するんです。絶対汚れない所に掃除機を売っても売れないのです。(視点を変えれば売れますけどね。)
それともうひとつは多くの人に語りかけてしまっている点…これも失敗する例です。反応を上げるためにはターゲットを絞り込んだ文章を書く必要があります。パーソナライズ化ですね。文章を書くのではなく手紙を書く意識です。ニュースレターのレターは「手紙」という意味なのです。
ターゲットを絞り込んだ方が実は反応率が上がります。誰も彼も当てはまる文章を書こうと思うと、当たり障りのない面白くない文章になってしまいます。でも、ターゲットを絞り込む事によって文章が生きてくるんです。
反応を上げるためには他にも色々な要素が存在しますが、上記の2点は基本中の基本です。まずはこの基本を確かめてみてはいかがでしょうか?もちろんホームページにも当てはまりますよ。
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