●輝く
FolksWorksも4年目を迎えましたが、今までを振り返るとホント休み無く働いています。土日も祝日もお盆も年末年始も仕事で、家族には迷惑をかけっぱなしです。3年目からは仕事と家庭の両立を掲げ、なるべく休みを取ろうと努力しているのですが、なかなか実現できていないのが現状です。
ちなみに今週の3連休も、来週の3連休も仕事の予定…。(T_T) こういうのを考えると休みのあるサラリーマンが羨ましく思えますが、でも辛くはありません。逆に楽しくもあります。(家族には申し訳ないですけど…。)
何故かというと「輝いている」からだと思うのです。自分の立ち位置が見えているのです。そして今のこの立ち位置こそが現在の自分にとってのベストポジションであると思います。もちろん数年後にはきっと立ち位置が変わってるでしょうけど…。
この「輝く」という指標…実は仕事選びにおいて重要な意味を持ちます。「転職の時代」という記事でも書きましたが、個人的には26歳まではどんどん転職を繰り返すべきだと思っています。
転職には2種類あり、逃げの転職と攻めの転職があるのですが、逃げの転職はその言葉通りその仕事から逃げる事です。攻めの転職はその仕事から学べる事を全て吸収し、新たな学びや自分自身のスキルアップのために転職するものです。
26歳までは逃げの転職であってもいいと思います。そうやって天職、適職を探っていけばいいのです。もちろん何でも学ぶ貪欲な姿勢は必要ですよ。後で何が役に立つかわからないのですから。…でも26歳を過ぎてからは攻めの転職しか許されないと思うのです。30歳近くになってからも逃げの転職をする人は、きっと一生逃げ続ける事になるのではないでしょうか…。
そして攻めの転職をする時の判断材料…それが「輝き」です。新たに身につける事の出来るスキル、新たに得られる知識、上がる給与、増える休み、上の役職…転職には魅力的なオファーが並びます。でも、オファーと現実は必ずしも一致しません。例え給与が上がっても仕事に楽しさが見い出せなければいつか嫌になりますし、新たなスキルを身につけるつもりでも仕事に追われて時間が無ければ結局無理なのです。
そういった時の判断材料になるのが「輝き」です。はたして自分は次の新しい世界で輝けるのだろうか、輝いていると感じられるだろうか?もしくは、今本当に輝けていないのだろうか?隣の芝生が青く見えているだけではないのだろうか?
自分自身が輝いていれば、どんな苦労も苦ではありません。輝きは何もかもを凌駕します。新しい世界に飛び出そうか迷っている方…「輝き」を判断指標にしてみませんか?
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コメント
働き過ぎはダメですよ。 私はあそび過ぎで今週も来週も休みナシですが。
Posted by: スキップ えっぱら | 2007年09月16日 00:16
未だにONとOFFの切り替えが上手に出来ていない自分が恥ずかしいです。
仕事に追われないようにもしたいんですが、待って頂いている方の事を考えるとどうしても仕事しちゃうんですよね…。
でもこれだといつまでたっても同じなので、抜本的に何か考えなくてはいけないなー…と。
Posted by: FolksWorks高橋 | 2007年09月16日 08:06