●どうなるYahoo
「日本国内の検索シェア、ヤフーが47.4%、グーグル35%」
調査会社コムスコア・ジャパンによると、2007年9月時点での検索エンジンシェアはGoogleがかなり頑張っているようです。2005年10月の状況から考えるとだいぶ変遷している事がわかります。完全2強状態です。(まぁ調査会社や調査方法が違うので一概に比較できないですけど。)
ただ今回の結果では、それよりもYahooが落ちている事に注目すべきでしょう。Googleの上昇率よりYahooの下落率の方がかなり大きいですからね…。
世界ではGoogleの独裁状態に近いので、その形にだんだん近づいているのかな?日本だけなんですよねYahooが強いのは。だいたい、YahooがGoogleを真似し始めてから下落傾向にあるのではないかと…。優れたシステムの2番煎じは所詮2番煎じでしかありません。
そのうちに抜いて抜き去る…つまり1番になる事を狙っての戦略だったんだと思いますが、逆効果だったような気もします。Googleが歩んだのと同じ道を歩んでいてはいつまでたっても追いつかないのです。まぁ日本のYahooはオークションで持っているようなもんですので、事業比率的には検索に力を入れていないのかもしれないですね…。
いずれにしても、Yahooは日本の利用者たちにNoを突きつけられつつありますね。少しパソコンに慣れてくるとGoogleの方が使いやすい事がわかるので、パソコンを使いこなす人が増えてきた。つまり利用者の知識やスキルが全体的に上昇しつつあるのかもしれません。
個人的にはYahooとかMSN(Liveサーチ)とか、どっかの第3勢力でもいいですけど、Googleのライバルに成り得るところにはもっと頑張って欲しいですけどね。検索エンジンの独裁支配は様々な弊害を呼びますので…。
<< 前の記事(輝く) | 次の記事(人間くさいこだわり)>> |