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2007年09月20日

●今日という1日

起業家の間でよく聞く言葉があります。それは「あなたが無駄に過ごした今日は、昨日死んだ人が死ぬほど生きたかった明日でもある。」という言葉。これは時間の大切さを説いているのだと思いますが、まさにその通りだと思います。

時間と言うものは平等であり有限です。生まれてから死ぬまでの間が人生であり、その間に無駄な時間など無いはずです。でも、なかなかそれがわかりません。時間が無限であると勘違いしてしまうんですね。


それは何故かと言ったら、それは「死」を意識していないからです。「死」を意識し始めた瞬間に時間は有限になります。「死」を考える事は決して後ろ向きな事ではありません。素晴らしく前向きな事でさえあります。「死」と向き合う事によって、初めて見えてくるものもあるからです。

明日不意に死んだとしても、はたして今日過ごした時間は無意味でなかったと感じる事が出来るでしょうか?次の瞬間この世からいなくなるとしても、今過ごしているこの瞬間に後悔はしないでしょうか?終わりを意識して初めて、時間の大切さに気付くのではないでしょうか?

悔いなく生きる…これが一番大切なのだと思います。あなたが過ごす今日この時を、過ごせなかった人々がどこかにいるのです。今この時を懸命に生きる事ができる自分に感謝すべきです。





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