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2007年10月04日

●信用調査

昔は会社の信用調査に帝国データバンクだとか会社四季報などが使われていました。今は何が使われるか知っていますか?…そう、ホームページが使われるのです。取引をするにも、就職活動をするにも、商品を購入するにも、何をするにしてもその会社がどんな会社かという事はホームページを調査されるわけです。

だからあまりにも貧弱なホームページでは多大な機会損失を招きます。必要以上に会社を立派に見せる必要はありませんが、必要以上に下に見せる必要も無いのです。ホームページはいわばネット上の会社の顔です。あまりにも貧弱なホームページでは、会社自体が貧弱に見られてしまいます。


商工会議所などの講習で会社のホームページを作る練習をする事もありますよね?でも、ちょっと待って下さい。ネットに慣れる練習にはいいのですが、それをそのままネットにアップするのには大きな危険を伴います。

最近のネットユーザーはかなり目が肥えています。そのホームページをプロが作ったのか、素人が自分で作ったのかはすぐに見抜きますし、素人レベルに毛が生えた程度のホームページでは絶対に反応が上がる事はありません。それどころか会社の品位自体を下げてしまいます。

例えばあなたが転職しようとして会社を探している時に、しっかりとしたデザインで情報も豊富なホームページを持つ会社と、明らかに社長が作ったような素人レベルのホームページを持つ会社…どちらに転職したいと思いますか?

例えばあなたが取引先を探していて、非常にコンテンツが充実したホームページの会社と、ほとんどコンテンツが無いホームページの会社…どちらと取引をしたいと思いますか?

お客様は基本的に不安です。その不安を増長する事はしてはいけないのです。ホームページの役割は、お客様の不安をなるべく取り除いてあげる事も含まれます。会社の品位を落としたり、お客様の不安を増大させてしまうようなホームページなら公開しないほうがマシです。

コストをかける所と削る所を間違えないで下さい。ホームページはコストを削る所ではないですよ。





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