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2007年10月24日

●心の向き

鬱は「うつ」と呼びます。「うつ」と「うち」は似ていますが、鬱状態というか、落ち込んでいる状態の時は心が自分の「内」に向かっている事が多いです。こういう時は何をやってもうまく行かず、全てを悪い方向に考えがちです。だから自分の精神をコントロールする術を身につける事が、ビジネスを行なう上でも人生を「生きて」いくためにも必要となります。

でもなかなかコントロールできないのが「精神」であり「心」です。ただ先に書いた通り、心が「内」に向かう状態が落ち込む状態であるのであれば、それを解決するためには心を「外」に向けてやればいいのです。


落ち込んでいる状態の時は悶々と考え込んでしまう状態です。自分ひとりで抱え込んでしまい、自分ひとりで収めようとしてしまっているのです。でも、自分ひとりでは負の連鎖から抜け出す事はできません。特にこのような状態の時は、悪い方悪い方へと意識が行ってしまいます。こんな状態では絶対に負の壁を打ち破る事は出来ません。

では、どうすればいいのでしょうか…?

自分ひとりで解決できないのであれば、他の人の力を借りればいいのです。つまり、自分の「外」になるべく意識を向け、助けてくれる人を探し、解決策を見つけ出せばいいのです。「自分」という狭い世界だけで解決策を探す必要はどこにもありません。外には無限とも思える世界が広がっているのです。

あなたがどんな悩みを抱えていたとしても、必ず助けてくれる人は現れます。不思議なもので、助けて欲しいタイミングで、助けて欲しいと思っていた人が現れるのです。だから自分ひとりで悩む必要はありません。大切なのは心の向き…ずっと「内」に向けたままでは何も解決しません。こういう時こそ、心を「外」に向けるようにしましょう。





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