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2007年11月19日

●顧客にしたい人を目指す

リアルでもネットでもターゲットとすべき仮想の顧客層を考え、それに対してマーケティングしていくのがセオリーです。幅広くアプローチしていく場合もありますし、フィルターをかけてあらかじめ選別していく場合もあります。

いずれにしてもターゲット層をしっかりと見据えていなければ、その層を集める事が出来ませんし、その層の気持ちもわかりません。


でも、求める客層と同じ層のお客様を集めるのは簡単ではありません。ホームページの作り方によっては、比較的容易に求める客層を集める事が出来るケースもありますが、クロージングまでの過程で失敗してしまう事もあります。

これはネットとリアルが融合していない場合に起こります。ネットで「この人ならセンスが合いそう」だとか「この人の考えに共感できる」と集まってきた人に対して、実際会ってみたら全然違う印象だったりする場合です。これはネットに等身大の自分を出していない事が一番の原因ですが、もう一つの原因は求める顧客層に自分が近づいていない事が原因なのです。

ターゲット層を決めたら、自分をそのターゲット層に近い状態に置く事が大切。もちろん継続的にですよ。それによりターゲット層の気持ちもわかりますし、ターゲット層にどのようにアプローチすれば良いかがわかるようになります。又、人は自分に似た人に近づいていきますので、リアルでも自然と求めるターゲット層が近づいてくる事となるのです。

もちろん、小手先を真似るだけではダメですよ。本質を理解し、本質をまねて、自分の身をターゲット層に置く必要があります。何事もそうですが、求めたいものがあるなら、まずは自分がそうなるべき。そうすれば自然とうまく行きます。





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