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2007年12月13日

●偽

日本漢字能力検定協会による「今年の漢字」が決まりましたね。今年を象徴する一文字は「偽」に決まったそうです。思わず納得…今年は特に食の「偽装」が多かった。不二家に始まり赤福に白い恋人、名古屋コーチンに吉兆まで…。食の安全は自己防衛するしかない時代なんでしょうか…。

政治もスポーツも「偽」でしたね。まぁ今に始まった事じゃないですけど…。桝添さんには期待してたんですが、結局年金問題の公約も「偽」となりそうです。


実はこれネットでも避けて通れない文字です。何故ならば「偽」の情報を堂々とホームページに載せているケースもあるからです。「偽」と言ってもその範囲は広くて、詐欺同然の偽情報から誇大広告、ちょっとした煽りなど意図的なものから、勘違いやミスなど無意識のものまで様々です。

ネットを使う側としては、ネットに流れている情報は全て正しく無いと認識しておく必要があります。情報の垂れ流しが今のネット社会であり、その情報が正しいかそうでないか、利用するかしないかは各個人の判断に委ねられるのです。

もしあなたがホームページを開設しているのであれば、「偽」の情報は絶対に載せないように注意して下さい。つい良い事ばかりを書いてしまいがちですが、その時買ってくれても実際に使ってみれば本当の所はどうなのかすぐにわかります。そしてその時、事実と反していれば一瞬にして信頼性を失います。

お客様は期待が大きければ大きいほど失望も大きくなります。そして悪い噂ほどすぐ広がるのです。特にインターネットの世界ではそのスピードもすさまじいものがあります。

それがどんな些細な事でも「嘘」は書かない…当たり前の事ですが、広告表現も含めてこれをしっかり守っていく事が大切です。「偽」なんて文字が当てはまるホームページは作らないようにしましょう。





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