●自分の土俵
昔の人は戦略に長けていました。孫子とかもそうですが、日本の武将もすごいです。中でも桶狭間の戦いなんか象徴的ですね。自軍に有利な狭い場所を選んで対等に戦う…素晴らしい戦略です。
勝てそうも無いのなら少しでも自分に有利なようにすべきです。例え勝てる戦いでも、少しでも勝率を上げようと努力をすべきなのです。そして自分が有利な状態になるのは、かって知ったる「自分の土俵」なんです。
実はこれはビジネスにも応用が出来ます。
何も相手の土俵で戦う必要はありません。自分の土俵を用意して、自分の土俵で戦えばいいのです。相手を自分の土俵に引きずり出せばいいのです。そうすればどんな大企業とも互角に戦う事が出来るでしょう。
ネットの世界なんかは特にそうだと思いますが、キーワードはニッチです。何も大企業と同じ土俵に上がる必要はありません。大企業が手を出さない土俵で勝負すればいいのです。そして大企業が手を出してきても、負けないくらいに成長すればいいのです。
SEO対策なんかもそうですね。真っ向からビックキーワードで勝負する必要はありません。きっともっと反応率が高いキーワードがありますし、それこそロングテール戦略で攻めるべきなのです。
全てを相手に合わせる必要はありません。勝てる土俵だけ用意すればいいのです。ライバルに目を配りすぎて、足元を見るのを怠らないようにして下さいね。
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