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2007年12月24日

●クリスマスの日に

欠点は誰でも持っています。だからそれを隠す必要はありません。それどころか欠点をさらけ出す事が出来る人は成長できる人です。自分の欠点を理解し、それを他人に見せる事が出来る人ほど強い人はありません。

何故みな欠点を隠したがるかというと、恥ずかしいという概念や他者に責められるという概念が強いからです。それがなければ欠点をさらけ出しても、何も困る事はありません。


それならば他人の欠点を見た時には、それを責めずに助けてあげるようにすればいいんです。それが助け合いの精神であり、「愛」を与えるという事にもつながります。完璧な人間などどこにも存在しません。必ず人は何かしらの欠点を持っています。それに気付いている気付いていないに関わらず…。

そして、欠点があれば長所もあります。だからこそ自分の長所を大切にし、欠点は助け合い、長所は与え合えばいいんです。これが出来れば争いなどおきませんよ。皆が助け合いの精神を持てばこの地球上から戦争でさえなくなるような気がします。

その第一歩は、他人の欠点を見つけたら責めずに助け、自分の長所をどんどん他人に与える事から始まるのです。サンタクロースという人は「愛」を皆に与えているから、世界中の子供たちから愛されているのですね。全ての人が与え合えば世界中は愛で埋め尽くされるのです。

聖なる夜にふとこんな事を考えてしまいました。…さて、今夜うちの息子の所にはサンタさんは来るかな?





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