●目標の達成
今年も1月の半ばまで来ましたが、年初に今年の目標を掲げた人も多いと思います。着実に目標に向かって実行できていますか?目標というのは掲げるだけではダメです。達成して初めて意味のあるものになるのです。厳しい事を言わせてもらえれば、もう1歩の所までたどり着いたとしても未達は未達なのです。
目標を掲げる人は多いと思います。でも、目標を達成できる人は少ないと思うのです。それは何故か?
途中で目標を見失ってしまう、忘れてしまう人が多いからです。特に大きな目標を掲げた場合、そこまでの道のりが長いと、いやそこまでのステップが細かいと、その途中途中の目標達成は出来たとしても、いつのまにか大きな目標を見失ってしまうケースが多いのです。
人の記憶というものは忘れるようにできていますし、基本的に人は弱いものです。時と共にモチベーションは下がり、意識は薄れ、気持ちが変わっていきます。これは仕方の無い事ですので、これをなるべく防ぐようにしなくてはいけません。
ビジネス書などでよく書いてある事は、いつも持ち歩く手帳や財布、もしくは部屋のよく見える場所などに目標を書いて、いつも目に付く状態にしておくと良いという事です。ただ、人間は環境に慣れますからね…常にモチベーションを高く持っていないと、視覚には入ってきても、目には見えない状態になってしまいます。
だからオススメしたいのは、大きな目標は心の中だけで持ち、掲げるのは数ヶ月で達成できる目標にするという事です。それで2〜3ヵ月単位で目標の掲げ直しと再設定を行うのです。つまり1年の中で数回、目標の選定と進むべき方向の微調整を行うと言う事です。毎年年末年始にやっている目標設定を細かいスパンに分け、1年に数回行うだけの話です。
大きな目標にたどり着くためには、目標を細分化する必要があります。大きな目標にたどり着く近道は、小さな目標を立て確実に達成していく事なんです。
今年は目標の立て方を変えてみませんか?きっと、より目標に近づいている事を実感できると思います。
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