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2008年01月22日

●家族愛

今日の朝日新聞に一色信幸さんの記事が載っていました。一色さんは「私をスキーに連れてって」や「彼女が水着にきがえたら」などの脚本家です。(うわー、懐かしい…。)22歳で脚本家デビュー、日本アカデミー賞優秀脚本賞なども2回受けているようなのですが、そういった重圧も大きかったのか34歳の時にうつ病と診断されてしまいました。

それからの2年間は闘病の日々…ただ、何よりも効いたのは妻の言葉だったと言います。一色さんが寝てばかりいても、奥さんは「脚本が書けなければ、私の田舎で農業をすればいい」と言ってくれたようで、これが一色さんを救ったと言います。


つくづく家族愛って大切だなと思いますね。それと同時に自分の起業時の事をフラッシュバックしました。以前にも書きましたが、僕の妻は僕の起業時に同じような事を言ってくれたんです。

「もしうまくいかなくても私が食べさせていってあげるから好きな事をやったら。」

この一言が僕の起業を決断させました。そして、なんという素晴らしい家族愛に恵まれているんだと思わず涙ぐんじゃいましたよ。ホント、僕には出来た妻だと思いましたね。

今でも妻には感謝しています。面と向かっては恥ずかしくて言えません。^_^; でも心の中ではいつも感謝しています。ついつい憎まれ口を叩いちゃうんですけどね…。

この「家族」がいるから今の「自分」がある。そう感じています。

PS.僕の仕事を陰で支えてくれている妻には、近々お礼をしようと画策しています。





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コメント

いい奥様ですね。
私も見習いたいです。

お互いの存在を「当たり前のこと」と考えず、感謝しながら支え合っていくことができれば、夫婦として最高ですね。

平茸さん、こんにちは。長年連れ添ってくるとついつい感謝の念を忘れがちですが、「今ここにある幸せ」が何故成り立っているかをいつも考えていたいですね。

口には出さなくても、心で思うだけでも違うと思います。…というか、恥ずかしくてなかなか口には出しづらいんですけどね。^_^;

火傷してしまいました。

私は奥さんマイナスが出ることを恐れ、退職・起業してから結婚をするパターンを選びましたので、ラブパワーがあったとしてもそこまでの高エネルギー結合はしていません。これから温めていきます。

えっぱらさんは今が一番熱い時期じゃないですか!江原さんの奥さんも、きっと色々助けてくれますよ。いざとなったら2人で吉本にでも…。^_^;

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