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2008年01月24日

●群れ

モノゴトにはだいた相手というものが存在します。そして相手というものが存在する以上、いくら無視しても無視しきれないケースが存在します。それは何故かといったら、自分か相手のどちらかに「近づこう」とか「興味がある」という意思がある事が多いからです。

基本的に人は何にでも「興味を持つ」生き物であり、「交流」に積極的な生き物です。中には孤独が好きな人もいますが、それでも全世界で自分1人だけになっても生きて行きたいという人は少ないでしょう。基本的に人は群れる生き物なのです。


2本の線がある時、そのどちらかが相手の方向へちょっとでも傾いていればいつかは交わります。交わらないのは完全に平行、もしくは相手と反対方向に傾いている場合です。(まぁそれでも逆に遡れば交わるわけですが…。)つまり、あなたや相手やちょっとでも近づく気持ちがあればいつかは交わるのです。

人生の伴侶を見つけたり、気の合う仲間を集めたり、家族という単位を形成するのも、全て「群れ」という概念があるからです。そして、平和も戦争も、そういった群れと群れの調和であり、対決の結果にしか過ぎないのです。

人は「相手」を無視しては生きていけない生き物です。それが好意的なものでも敵対行為であっても、「相手」があるから成り立つのです。人は1人では生きていけません。それならば、積極的に仲間を求め、相手を敬い、愛を与え合って生きて行きたいですね。





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