●経験=真実
今日、提携印刷会社に出向いた時に「先日、高橋さんのブログに書かれていたいつかは交わる縁を経験して、高橋さんの言っていた事がよくわかった。」と言われました。人間誰しも自分がその経験をすると、今まで漠然としていたものがふっと腑に落ちるようになります。
頭で理解するのと心で理解するのとでは全然違います。自分が経験した事ほど真実味があるものはありません。自分が経験すると心で理解できるようになります。
先日お客様にも言われました。「ブログ見てると縁とかそういう話が多いですが、高橋さんって運命論者ですか?」って。いや、全然そんなこと無いですよ。^_^; ブログでは、ただ単に自分が経験した事を述べているに過ぎません。
結局人って自分が経験した事しか真実を話す事が出来ないと思うんです。自分が経験した事しか本気の言葉にならないし、説得力が無いと思うんですよね…。本の受け売りなどではどうしても薄っぺらく感じてしまいます。何故ならそこには経験にもと基づく「真実」が見え隠れしないから。
どうやら僕のブログの内容は仏教に結びつくものも多いようですが、僕自身は無神論者です。いや、強いて言うなればご先祖様が神であり、尊うべき存在ですね。ご先祖様なくして今の自分は無いわけですから。
無宗教なので正月に神社も行きますし、クリスマスも祝います。…というか、これが本来の日本人の姿だと思うんです。日本には元々八百八の神様がいてそれぞれの神様が信仰されていたのですから、別にどれかひとつの神様を絞らなくてもいいと思うんですね。どんな神でも受け入れるのが日本人の気質ではないかと。
いずれにしても、真実は経験からしか生まれてきません。神がかっていると思えても、自分が経験すると腑に落ちる事になります。「神の見えざる手」が存在するのかしないのかは分かりませんが、自身が経験した事は全て本物と言う事に間違いはありません。色々な経験をして、色々な真実を見つけていきたいですね。
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