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2008年04月10日

●先行者利益

どんなビジネスでも先行者利益というものは存在します。特にサービス関係の仕事の場合はつきものではないでしょうか?

ここでいう利益には色々な意味があります。単純にそのサービスにかかる費用もそうですし、業界のシェアを握る事によって得られる利益もそうです。歴史や第一人者というブランディング効果も利益ですね。


だから動くなら早い方がいいんです。何故ならば、そのものにかかる費用が安い…というかコストパフォーマンスが高くなるからです。普通価格というものはどんどん高くなっていきます。それは時代の流れとしても当然ですが、時代背景だけでもありません。例えば同じサービスを考えた時でも、後からの方が事業者は提供できる知識や経験が豊富なのです。つまり、後になる方が提供できるものの質が高くなるのです。だから当然その対価も上がっていきます。

継続して同じサービスを利用する場合でも、やはり早く始めた方が特になるケースが多いです。何故ならサービスの対価が値上がりしたとしても、既存のお客様に対しては価格据え置きになったり、少しの値上げで収めるケースが多いからです。少なくとも、これからのお客様と同列では扱われません。(もちろん価格上の話です。サービスは同列ですよ。)つまり、早く始めると言う事はそれだけコストパフォーマンスが高くなるのです。何故なら価格が据え置きでも、それまでに業者が得た知識や経験は随時フィードバックされていくのですから。

これも先行者利益の一面です。先に始めた人が得をし、先に始めた人が利を得るのです。なんでもそうですね。早く始めた人が第一人者になれる可能性は高いですし、業界内での地位を向上させる可能性も高いです。だから、どうせいつかやるのであれば、すぐに動いた方が得なのです。後からでは、その時になってみたらもう遅い可能性があります。

動き出すためのパワーは同じです。それならばなるべく早く動いた方が、後々自分のためになってくると思いますよ。





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