●エイジングフィルタ
YahooやGoogleにエイジングフィルタが存在するのは有名な話です。ドメインの古さがSEOに関係すると言うアレですね。まぁYahooとGoogleではその概念がちょっと違うようですが…。
いずれにしてもこういった要素も加味しつつSEO対策を施していくわけですが、興味深いニュースがひとつ飛び込んできました。Googleが「Domain Tools」と提携したらしいのです。
この「Domain Tools」ですが、かなり色々な情報を吐き出してくれます。IPアドレスや通常のwho isでは取得できないような情報も取得してくれるんですが、こういった優秀なツールとGoogleが提携した…この事の意味するのは、今後who isレベルのSEO対策も重要になるかもしれないって事です。
IPアドレスを分散させたSEO対策は昔から言われていましたが、まぁこの話自体に信憑性がありませんでしたし、一般的なサイトオーナーにはあまり関係の無い話でした。でもそれがにわかに信憑性を帯びてきた事になります。そして、Googleと「Domain Tools」が提携した事を考えると、Googleの検索エンジンはそれ以上のものも見て行きそうな雰囲気があります。
まぁ、弊社では何回も述べていますが、SEO対策が重要なのではなく、SEO対策は反応を取っていくためのベースのひとつにしか過ぎません。それが理解できていれば何をすればいいかというのは自然と見えてきますが、それでも時代(検索エンジン)の動向と言うものには目を光らせておく必要があります。
まぁコンテンツリッチによるSEOを推進する正統派にとっては追い風かもしれませんね。
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