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2008年06月12日

●競争資本主義

今の日本は資本主義の世の中です。しかも、競争のある資本主義です。まぁ資本主義だから競争が発生するともいえるのですが、この競争が曲者でして、今の日本の格差を発生させる原因となっているんですね。

それが悪い事か良い事かは後の歴史家に考察を任すとして、今は競争社会だと言う事だけは認識しておかなくてはいけません。


つまり、どんな土俵でも競争原理が働くのです。それがどう言う事かと言いますと、中小企業は大企業と同じ土俵で勝負したら必ず負けると言う事です。同じ土俵で勝負をした場合、必ず資本が大きい方が勝ちます。それが資本主義社会の競争です。

だからこそ中小企業は違う土俵で勝負をしなくてはいけません。逆に言えば、勝てる土俵以外土俵に上がってはいけません。そして、大企業と勝負できる武器を身につける必要があるのです。中小企業なりの強みが必ずあるはずですので、その強みを自覚し、自分の武器にすれば大企業にも十分太刀打ちできます。そしてその勝率はネットを活用するともっと上がります。

勝てない勝負はしてはいけません。自分の土俵で、勝てる勝負をするように心掛けるようにしましょう。





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