●失敗という経験
本ブログでは何度も書いていますが、失敗も立派な経験です。失敗を恐れていては何も出来ませんので、逆に失敗を「良い経験」と捉えて、どんどん失敗をするようにするといいんです。
とりあえず動く、まずは動く事が何よりも大切であり、動いてからその結果を検証して次に活かせばいいんです。人は、仮説からは何も得る事を出来ません。自分の実際の経験からしか得るものは無く、そしてその経験が一番大切なのです。
中でも「失敗」という経験が一番得るものが大きいので、失敗を恐れず、いや進んで失敗していくといいでしょう。もちろん、永遠に失敗続きではダメですので、失敗から何を学ぶかと言う事が大切になります。
結局人生なんてトライ&エラーの繰り返しです。試行錯誤して進むから人は強くなり、学びを得るのです。全てがうまく行く人生なんてありえません。きっと失敗の方が多いんじゃないでしょうか?でも、その結果学んだ事を活かして自分の進みたい方向へ進んでいけばいいのです。
コーネル大学の社会心理学者ギロビッチ氏も言っています。「人間は行動した後悔より、行動しなかった後悔の方が深く残る」と。どうせ後悔するのであれば、行動して後悔したいものですね。
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