●折らずに折る
何をやってもうまく行かなかったり、一生懸命でも報われない事ってありますよね。計画通りのはずなのに結果が伴わなかったり、仕事がはかどらなかったり…。一種の「波」とも言えますが、こういう場合は一度立ち止まるといいんです。そして自分の考えを見つめ直してみるといいんです。
もしかしたら、いつの間にか間違った方向に来ているかもしれません。凝り固まった思考に振り回されているのかもしれません。こういう時に有効なのが「止まる」…そして「変わる」事です。
自分の信念を変える必要はありません。でも考え方は折れてもいいんです。最終到達地点を見極め。そのために今何をする事が最適かを見極めればいいんです。その結果、必要であればプライドも捨ててしまっていいんです。
適応力というものがあります。要は、人の意見をどれだけ受け入れ自分のものとし、思考に柔軟性を持たせる事ができるかと言うものです。着地点に最短で辿り着くために必要な道を紡ぎ出す能力ですね。
物事が停滞している時にはこの能力が道を切り開きます。順調に進むはずの道に壁が出てきたら、壁を崩すだけでなくかわす事も大切です。すなわち相手ではなく自分を変えるという事ですね。目標を達成するためには、「心」は折らず「考え」を折る事も必要です。
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