●火振り
今日は石上げ祭りでした。でも今年は石を上げるのを断念…家で仕事してました。その代わりといってはなんですが、夜の火振りを見に行ってきました。
今年はいつもより火振りの人が多かったような気がします。地元の人しか参加できないと思ってたけど、地元の人以外でも小学生以上になれば参加できるそうです。しかし、今日は夜になっても暑(熱)かった…。
火振りとは尾張富士の山頂から火を降りながら下りてくる行事です。これが結構激しくて、火の粉はもちろん燃えている木も見ている人たちの方に飛んできます。今日も僕らが危ないと思って少し下がった瞬間に、今まで立っていた場所へ大きな松明が飛んできました。
最後は大きな焚き火の周りをぐるぐる回るのですが、ここが一番の醍醐味と言うか、松明と松明を当てあって喧嘩するんです。大きな火の粉が舞い上がり、見ている人たちも一番盛り上がります。火って不思議なもんで、人の太古のDNEに語りかけてくるような感じがするんですよね。火を見ていると血が騒ぐというか、逆に落ち着くというか…不思議ですね。まぁだから火振りも盛り上がるのかもしれません。
息子もすっごく喜んでました。危ないっていうのに前へ前へ出ようとして…小学生になったら火振りやらしてみようかな?暑い夏の夜でしたが、熱い夏の祭りを家族で楽しめました。
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