●あなたである必要性
本日は、午前中に新規のお客様をご訪問してきました。ネットでの集客に活路をという話でしたが、僕らも経験ある業種なのでやり方次第だと思います。これから構成案とお見積もりになりますのでどうなるかはわかりませんが、もし決まりましたら全力でサポートさせて頂きたいと思います。
午後は商工会の方と少しお会いした後、現在作成中のお客様とお打ち合わせでした。現在作成中のお客様は業種さえ違えど、顧客体系や考え方が弊社と非常に似ているお客様です。なので、話をしていても楽しいですし、非常に納得できることが多いというか、共感が持てます。
本日は「売り」の話になりました。その業種が流行るかどうか、その商品やサービスが売れるかどうかは、立地条件やシステムなどの問題ではない。同じ立地、同じ業種でも成功する人とそうでない人がいる…つまり、それ以外の部分が重要だというお話でした。確かにその通りです。
結局、重要なのは「売り」や「こだわり」になってくるんです。差がつくのはこの部分ですし、信頼につながるのもこの部分です。(もちろん経営者の資質も重要ですけどね…。)実は、これはホームページも同じでして、同じ業種、同じ職種の中から選んで頂くためには、「あなたである必要性」を提示してあげる事が大切です。特にホームページは全国が相手ですから、競合に勝つための「あなたの売り」が必要になってきます。
それが無いところは自然と淘汰されていきますが、「売り」というのは見えていないだけのケースが多いんです。ホームページを作成していく中で詳しくヒヤリングをしていくと、お客様自身が気づかなかった「売り」が見えて来る事も多々あります。又、たとえ「売り」があってもそれがうまく表現できていない方もあります。
お客様は「あなた」を選ぶ理由を求めます。だからこそ、「あなた」を選んだ事を正当化させるための理由付けを用意してあげて下さい。それが「他との差」…つまり「売り」の部分になります。
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