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2008年08月28日

●「手書き」じゃなく「手作り」

本日お伺いしたお客様のところではニュースレターの話になりました。今までずっと手書きで書いてきたニュースレターを、パソコンによる作成に変えようかどうしようか迷っているとの話でした。読みやすさと見栄えを考えてと、手間や作成にかかる時間の軽減をという話でしたが、実は手書きだろうがパソコンだろうがそこはあまり重要なポイントじゃないんですよね。つまり悩むポイントが違うのです。

コンサルタントなんかは絶対に手書きを勧めるようですが、僕はそれはどちらでも良いと思っています。まぁ手書きの方が味が出ますけどね…。


何でかというと、問題は「手書き」かどうかではないんです。「手作り」かどうかなんです。いくら汚くてもいくら読みにくくても、「一生懸命あなたのために作りました」というニュースレターは愛されるニュースレターです。あなたが一生懸命作ったという事を感じさせる事が大切なのです。

実はニュースレターの外注を請け負う会社も存在します。でもそのようなニュースレターは、見栄えはいいのですが手作り感がありません。画一的といいますか、そこには一方通行の情報しか存在しません。いうなれば温度が冷たいのです。つまり読んでいる人の気持ちも冷めてしまうのです。

ニュースレターはコミュニケーションツールです。そこには双方向の情報があってしかるべきです。上手に使えばいくらでも威力を発揮するのがニュースレターです。どうせ手間隙かけて発行するのならば、上手に利用していきたいものですね。





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