●ライバル?
本日お伺いしたお客様のところではお子様のお話になりました。お客様には中学生の息子さんがいるのですが、なんと最近は学校でホームページの作成方法を習うらしいです。小学校からパソコンの授業が始まっているのは知っていましたが、まさかホームページの作成まで習うなんて…。
htmlから習っているのか、作成ソフトの使い方を習っているのかそのレベルはわかりませんが、いずれにしてもこれからの子どもたちはパソコンが使えるだけでなく、使いこなす事ができる子が増えてきそうですね。パソコンも一家に一台じゃなくて一人に一台の時代が来そうです。
そんなホームページが出来る子達が社会人になったら、ライバルが増えて脅威だな…なんて事は一切思いません。^_^; なんでかって言ったら、ホームページを作れるという事と、活用できるって事は別物だからです。
今でもホームページを自分で作る事が出来る人はたくさんいますよ。でも、その人たちが皆ホームページを活用できているかというと、ほとんどにおいて活用は出来ていません。作る事が目的化してしまっている人が多いんですよね、作った後の方が大事なのに…。
ホームページは作るだけでは意味がありません。それは単なる自己満足の世界です。しっかりと見つけてもらえるように対策をし、来た人を逃さないようにする仕組みが大切です。そして何より大切なのが、リピートアクセスを促しファン客を育成する事。そのために大切なのは、ホームページで信頼感を与えられるかどうかという事です。
ホームページで反応を取るためには作成知識だけではいけません。マーケティングの知識も必要になります。でもそれはどちらかというと集客のために使う事が多い…本当に大事なのは来たお客様からしっかりと反応を取っていくという事です。作る知識は誰でも学べます。でも、実践的な知識は実際に動いた人しかわかりません。
しっかりと反応の取れるホームページを提供する事が出来るのが弊社の武器です。だからこそ新規参入の激しいこの業界で、数年に亘りお客様に待って頂かなくてはいけない状態を維持できているのだと思います。新規のお問い合わせがあると、まず納期を聞かなくてはいけないので心苦しいんですけどね…。
きっと数年後には武器も変化していくと思います。いや、変化させていかなくてはいけないでしょう。「売り」という部分をしっかりと認識しつつ、弊社も成長していきたいと思います。
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