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2008年10月08日

●独創的

日本人3人がノーベル物理学賞を受賞しましたね。非常に喜ばしい事だと思います。元々日本人というのは地道に黙々と「考える」という特性を持っていると思います。そして、予測→実験→検証を繰り返して理論を確立していくんですね。手前味噌かもしれませんが、日本人というのはそういう行為に長けた種族であると思っています。

ただ今回の受賞は、元々「独創性」溢れるアイデアがあり、長年の実験と検証を得てようやく日の目を見た感があります。実は、この「独創性」って何事に置いても大事です。その時に異端扱いされても、後で実証される事も多いです。


なんでも、今回受賞したうちの一人、南部陽一郎氏などは特に先見の明があるというか、常に先の先の先を見ている人だったようです。当時では非常識だった理論も、実験を重ねて今日では常識となっているものも多いようです。

かのビルゲイツも言っています。「自分が出したアイデアを、少なくとも一回は人に笑われるようでなければ、独創的な発想をしているとは言えない」と。笑われるくらいでちょうどいいんです。それくらいじゃないと、人と違う事は出来ません。

個性が強いのとも違います。理論にカドが立っているというか、エッジが効いているというか、考え方の部分ですね。ここが「独創的」な人が、いつか大きなモノゴトを成し遂げるのだと思います。

今回の受賞者に心からおめでとうと言いつつ、彼らを見習って自分も「独創的」な考え方を持つようにしていきたいです。





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