●イン→アウト
人は皆、何らかの知識を「インプット」し、それを「アウトプット」する事で自分のものにしています。言うなれば、本を読んだ、情報を得たなどの「インプット」段階では、まだ腑に落ちていないんです。それを実践し「アウトプット」する事で初めて腑に落ちるのです。
なので「インプット」しただけで、分かったつもりになるのは非常に危険です。何事もノウハウ(単なる知識)よりドゥハウ(実践に基づく経験)が大切なのです。
要は知識を得たら、それを頭の中に溜め込んでおくだけじゃなく、それを利用して自分の行動に活かせという事ですね。じゃないと、いくら知識を得ても、得るだけでは意味がないという事になります。
自分を成長させようと思ったら、やっぱり実践が大切です。自分の言葉で語りたいと思ったら、行動するしかありません。そのモノゴトの本質というのは、それを経験する事でしかわかりません。
自分の中の知識は全部吐き出しましょう。頭の中にあるものは全て利用し、自分の行動に活かしていく…それが出来て、初めて「腑に落とす」事ができます。
<< 前の記事(やさしさ) | 次の記事(裏付け)>> |