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2008年10月19日

●ディズニー中毒

ディズニーランドが何故成功しているか?それは「中毒性」という事がキーワードとして上げられると思います。いわゆるリピーターの確保ですね。ディズニーランドはこれが非常に上手なんです。

で、そこに視点を当てて見てみるとたくさんの要因が見えてきます。


ひとつはやはり「ホスピタビリティ」です。これが優れているから何度行っても嫌な気分にならない。嫌なところが見えてこないのですから、何度も行きたくなる。そして何度行っても楽しいと言う好循環を生んでいます。

ひとつは「何か新しいもの」です。新しいアトラクション然り、新しいイベント然り。いつ行っても何か新しいものが増えていて、何か違うイベントが行われている…これはリピート客の囲い込みに非常に役立ちます。

そして「買い物」もそうですね。お土産は日本人の習慣として必要不可欠なものですが、それをうまく利用しているようにも感じます。ワールドバザールの配置からしてそうですよね?必ず帰りにお土産物屋の前を通る形になっています。そして、何といっても買い物が楽しいんです。又、期間限定ものが多いのもリピーターの確保に役立っているはずです。

そして最大の要因はその「多様性」かもしれません。細かい所までこだわっているので、ひとつひとつのボリュームが大きいんです。一度では全てを見切れないですし、同じ箇所でも、次に来た時に前回見つけられなかったものを見つける事が出来る楽しみもあります。

実はこれはホームページも同じなんですけどね。「コンテンツリッチ」や「気付くか気付かないか」という記事でも書いていますが、一度に見切れないほどのボリューム、そして細かい所にまでこだわるという事はリピートアクセスを促します。

きっともっと様々な要因があると思いますよ。ディズニーランドはやはり奥が深い!





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