●封筒デザイン
弊社がデザインしたお客様の封筒ができあがってきたようで、お客様より1部頂きました。やはりモノとして出来上がってくると嬉しいですね。ホームページも形としては残るんですが、いかんせんデジタルの世界ですのでなんかモノって感じがしないんですよね。その点、名刺や看板、封筒、会社パンフなどは実物が出来上がってきますので、デザイン後の楽しみもありますし、喜びも一押しです。
正直、チラシやDMなど紙媒体の効果は現在下がってきています。でも、上手に使えばまだまだ有効活用は出来ます。なんでもかんでもデジタルにするという事が必ずしも正しいとは言えないと思います。
アナログの一番の功績は手元に残せるという事です。もちろん、手元に残してもらう、再度見てもらうようにする仕組みは必要ですけどね。ただ、デジタルペーパーなどもう少し電子機器が進化すれば、特に紙媒体などのアナログは減っていくのかもしれません。
でもやはり、リアルな感覚に訴える事が出来るのはアナログだけです。視覚や聴覚はデジタルでもなんとかなりますが、触覚、嗅覚、味覚はアナログしかどうしようもありません。マーケティングの世界には昔から「シズル感」を出すという手法があるのですが、これもアナログの世界では使いやすいんですよね。デジタルの世界でこの手法を用いても、やはりリアルな感覚には負けてしまいます。
デジタル全盛のこの時代ですが、アナログに学ぶ事はまだまだあります。特に広告や広報ではメディアミックスの戦略が欠かせません。ただその時に「軸(最終的な誘導箇所)」を何にするかはしっかりと決めなければいけません。そしてそれは、現段階ではやはりホームページになると思います。
なので、ホームページを軸として、デジタルもアナログも上手に利用していくといいと思います。
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