●比較対照から比較対象へ
不況のせいか、チラシはパチンコ業界、TV CMは消費者金融のものが多くなってきました。他は費用対効果の面からか広告を引き上げているようです。実はこれはネット広告も同じでして、だいぶ広告出稿の引き上げが目立ちます。
先の見えない今、特にこれからは長いトンネルを抜けるために体力勝負になってくると思われます。だから各社とも経費削減にやっきになっているんですね。
でも、ネットは他のメディアと比べて費用対効果が高いんです。なのでホントは、他のメディアを切ったとしてもネットには力を注いだ方がいいんですけどね。特にこんな時こそホームページは威力を発揮します。
ちょっと前の記事でも書きましたが、今は買い控えがかなり目立ちます。高級品なども買わずにレンタルする方が増えているようです。そして、どんなものでもしっかりと比較をして、絶対間違いのないように買い物がされています。金額の大小に限らずです。
なのでまずは「比較対照」の土台に上がる必要があります。ホームページがある事は当たり前として、検索した時にしっかりと出てこなければ意味がありません。そして、次に比較されて残る必要があります。つまり、トップページだけ見られて帰るのではなく、しっかりと中身まで見られ、しかも共感を持ってもらい「比較対象」として残してもらう必要があるのです。
そのためには訪問者の気持ちを理解し、導線をしっかりと作り込んでおく必要があります。今やホームページは生き残りのツールです。長いトンネルを抜けるために、有効活用するようにして下さいね。
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