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2009年03月14日

●心穏やかに

人間、余裕がなくなると心がギスギスしてきます。心がすさんでくると、そのうちに顔つきや言葉遣いもきつくなってしまいます。でも、これはいけません。

トゲトゲしいオーラは人を寄せ付けません。でも人は助け合いの中で生きています。一人で生きていく事は不可能ですから、必ず誰かの助けを借りる必要があります。そのためには、人に助けてもらえるような心を持つ必要があります。


水面のように、心を穏やかに保つ事が理想なのですが、なかなかそうもいきません。何か事が起こるたびに、心は漣だってしまいます。じゃあ、どうすれば穏やかな心を常に保つ事が出来るのか…?

キーワードは「愛」だと思うんですよね。愛は与える事によって返ってきますから、どれだけの愛をどれだけの人に与えられるかになってくると思います。

自己満足でもいいんです。電車で高齢の方に席を譲る、渋滞の列に車を入れてあげる、重そうな荷物を持ってあげる…ささいな事でも、それを実行した後は、自分の心の中に温かい何かが広がるのを感じる事が出来ます。それが穏やかな心に繋がっていくのです。

もし心がすさんでいるように感じてきたら、人に愛を与えて下さい。それがきっと自分の心の安定に繋がるはずです。





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