●奇をてらわない
この不況の真っ只中、もろに影響を受けている会社もあれば、全く影響を受けていない会社もあります。では、両者の違いは何なのでしょうか?
少し考えてみると1つの共通点が浮かび上がってきます。…それは「奇をてらっていない」という事。
もちろんこれだけが全てではないんですが、景気に関係なく事業を展開している会社は、間違いなく「基本に忠実」です。何が大切かをよく理解しているんですよね。基本が出来ていなければ何をしてもダメです。基本を飛び越えて、その先の応用などはありえません。何事もベースがあってこその変化なのです。
そしてこういう会社は、ビジネスの中核以外の部分…例えばホスピタリティなんかも非常に大事にしています。つまり基本は基本で大事にしつつ、付加価値の部分にも手を抜いていないんですね。これは強いです。
個人的には、一時大きく儲ける会社よりも、地道に着実に右肩上がりを続ける会社の方が強いと思っています。そして、そのような会社は間違いなく「基本に忠実」です。奇をてらう事が必要な場合もありますが、それも基本があってこそです。優先順序を間違えないようにする事が大切ですね。
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