●見えてても見えない
先日の免許再取得の際にビデオを見せられました。(更新の際に見せられるアレです。)交差点の事故の再現の所で、視覚外から飛び込んでくる歩行者やバイクなどに常に意識を向けておくよう注意換気をしていましたが、これって見えてても見えない事があるんですよね。要は意識の外ってヤツです。(死角などで本当に見えない状況もありますけど。)
携帯で話すのに夢中になっていたり、ナビ操作などに意識を取られていると、実際視覚には入っていても「見えていない」状態が起こってしまうのです。
本当は「見えている」んです。でも意識の外にあるから「見えない」んです。視覚としてイメージを捉えていても、脳が認識をしていないんですよね。だからこそ、運転をする時は運転に意識を集中し、刻々と変化する状況に常にアンテナを伸ばしておく必要があります。
ビジネスでもこれは同じです。アンテナが伸びていないと、見えてても見えない事が往々にして起こります。実は「気づき」って言うのは毎日の中で何かしら起こっているのですが、意識が向いていないと「気づかない」わけです。
だからこそ常にアンテナを高く張り、意識を高く持っている必要があります。そうすれば「気づく」事も多いと思いますし、日々の「気づき」の多さにビックリすると思います。
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