●試と練
ちょっと「試練」というものに対して考える事がありまして、当ブログの以前の記事を検索してみました。そしたら、ちょうど1年くらい前と2年半くらい前に書いていました。もしかしたら、周期的に試練というものについて考える時期が来るのかもしれません。まぁ、以前の記事に書いてある内容も今の考えと同じ事に少し安心しましたが…。
人生においては数々の試練が訪れます。でもだいたいにおいてそれは、1段階上のレベルに上がる時に訪れる事が多いです。…と言う事は、試練と言うものは自分自身を成長させるために必要不可欠なものであり、試練が現れたら自分をひとつ上の段階に成長させられるかもと喜ぶべきで、決して嘆いたり逃げない方がいいです。ではその試練を乗り越えるためにはどうすればいいのでしょうか?
個人的に考える試練とは、「試して練る」という意味と「練って試す」と言う2つの意味があると思っています。つまり、「試して失敗しても、それを生かして再度練る」行為と、「あらかじめ練った方法を試す」行為の2つの行為を指しているのではないかと…。
この2つの行為は連続した行為です。つまり、2つで1セットなんですよね。どちらが先でもいいのですが、要は「実行」と「検証」を繰り返しているだけなんです。これを諦めずに繰り返せば、乗り越えられない試練はありません。もし試練を乗り越えられないとすれば、それは「試す」事と「練る」事を継続していないからです。試練の一番の敵は「諦め」なのです。
FolksWorksも若い会社なのでまだまだ足りない部分がありますし、試行錯誤している部分もあります。試して練って、練って試して、少しずつでも成長していきたいと思っています。
<< 前の記事(天井のシミ) | 次の記事(「気持ち」の重なり)>> |