トップ >> 経営者に必要な事 >> 北欧ビジネスに学ぶ

2009年07月14日

●北欧ビジネスに学ぶ

国際競争力を磨く中では、諸外国に学ぶべき点もたくさんあります。まぁうちの会社は国際的な会社ではありません^_^;ので、そういう観点は置いておくにしても、最近気になっているのが「北欧ビジネス」です。

この不況の中でも収益を伸ばしている会社って北欧に多いんですよね。携帯端末トップシェアの「ノキア」、販売方法が独特な家具の「イケア」、多数のデザイン賞を受賞している「エルゴノミデザイン」、北欧デザインブームを引き起こした「デザインハウス・ストックホルム」など、元気な会社が多いんです。

そして個人的にも北欧ってなんだか好きなんですよね。なんか、風景的にもデザイン的にも懐かしさを感じるというか、意味も無く共感できるんです。もしかしたら、前世はノルマン人なのかも?(フランスとも絡みあるし。)


まぁ、そんな冗談は置いておくとして、北欧ビジネスは弊社の理念とも共通する所があるようなのです。それは…「社員を大事にする」という事。北欧では社員を一番の財産と考え、レイオフなんて考えられないそうです。従業員と経営者の関係は、相互尊敬の念に基づくパートナーシップ・ネットワークという関係なんだそうです。

確かに、当ブログでも何回も述べている通り「会社は人」ですから、人を大事にし伸ばす事が会社の発展にもつながります。でも大企業ほどそこがおろそかになりがちなんですよね。いや、わかっていてもなかなか実践できないというところが本音でしょうか…。人を単なる歯車と見てしまう会社も多いのでは…?

北欧では「知識集約」と「技術優先」を徹底しています。それは、人を囲い込み育てるという事です。こうして、専門特化した技術を武器に海外へ進出していくのです。これこそが「ヴァイキング」と言われる所以ですね。(本質は別にありますけど。)

スウェーデン、デンマーク、フィンランド、ノルウェー、アイスランド…個人的には色々な意味で共感できる国々ですけど、ビジネスの上でも共感できそうです。





この情報は役に立ちましたか?  

お役に立ちましたら「はい」をクリックしてランキングへのご協力をお願いします。


<< 前の記事(嬉しい報告) 次の記事(アシメデザイン)>>

トラックバックURL

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.folksworks.com/blog.folksworks.com/mt/mt-tb.cgi/1495

コメントする