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2009年07月17日

●40にして惑わず

経営コンサルタントのウィリアム・ダムロースがまとめた「40までに成功する法」という本があります。まぁ内容の寸評は避けますが、その中に面白い公式が出てきます。それがこれ。

「((EE+CT+SP)×DD)b = 成功」


これは、ダムロースの言う「成功のための公式」なんですが、それぞれの変数の意味は以下の通りだそうです。

EE = 教育と経験(Educational Background and Experience)
CT = 創造的な思考力(Creative Thinking Ability)
SP = 自分を売り込む能力(Selling Personality)
DD = 一定の方向性を持った努力(Directional Drive)
b = チャンス、突破口(the Breaks)

要は、成功の可能性に努力をかけると成功度が増すという意味合いのようです。で、成功の可能性を高めるために、知恵や経験を得、アイデアを創出し、アピール能力を磨けって事ですね。加えて、それら全てを努力し続けろという事みたいです。

でもって、これらにチャンスが出会うと更に成功の度合いが増すようです。…言いたい事はわかりますが、まぁ当たり前の事というか、なんでこれが「40までに」成功する事に繋がるのかいまいちわかりませんが、孔子も「40にして惑わず」と言っていますので、40までに道を決めるという事が大切なのかもしれませんね。

結局、誰にでも当てはまる成功法則なんてものは存在せず、「当たり前の事を当たり前にやり続ける」人が一番成功するのだと思います。





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