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2009年07月30日

●許す心

世の中には理不尽な事ってありますよね?あきらかに相手が悪いのに受け入れなくてはいけないような状況とか、冷静に対応しようとしても思わず憤るような状況とか…。

ただ、それは自分が正しいと思っているだけで、もしかしたら相手が正しいのかもしれません。だいたいそういう状況の時というのは感情的になっていて正しい判断が出来ませんので、第三者的視点で見るのが難しいんですよね…。


でもそれでも、やはり理不尽な状況というのは存在します。何故ならば、世の中には色々な人がいるからです。自分がどんなに間違っていてもそれを認めない人もいるでしょう。自分の事しか考えられず、他人の事を考えられない人もいると思います。そういう人に出会って理不尽な状況に陥ってしまったらどうすればいいか…。

決して感情的になってはいけません。そういう人には何を言っても無駄ですので、まともにぶつかってはいけません。後で怒ったり愚痴を言ったりしてもいけません。怒るだけ損です。

できれば「許し」てあげて下さい。その人はまだ人間的な成長が足りていないだけなのです。でも、この「許す」っていうのが難しい…いくら心でそう思っても、なんか腹の中にわだかまりが残ってしまいます。(それが「理不尽」って事なんですけどね。)

なので、口に出すといいです。「私は○○を許します」と声に出して言う事で、心がすっきりします。昔から「言霊」という言葉がある通り、言葉には力が宿ります。言った事をやったつもりになるんですよね。

この方法は僕も人から聞いたのですが、以前やってみたら本当にすっきりしてわだかまりが消えました。何があっても「許す」って事は大切な事なのかもしれません。





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