●ストレス排除
先日お伺いしたお客様の所でホームページの表示速度の話になりました。もちろん弊社の場合は1ページが重くならないように画像加工を入れますし、情報量の調整もしています。コーディングにも気を遣っていますが、アクセシビリティの観点からも表示速度に配慮する事は当たり前の事ですね。
ブロードバンド全盛とはいえ、ナローバンドも確実に存在します。そういったマイノリティを排除するのではなく、弱者に基準を合わせた対応も大切な事なのです。
まぁ実はそれだけでもなくて、表示速度は反応にも密接な関わり合いがあります。検索エンジンの覇者Googleでは、ページの反応が0.5秒遅くなるとアクセス数が20%減ると言います。又、ネット販売の最大手Amazonでは、ページの反応が0.1秒遅くなると売り上げが1%減ると言います。
それくらい表示速度と言うものはシビアなもので、重要なものなのです。だからこそ、しっかりと対策を施していかなくてはいけません。というか、基礎中の基礎ですね。
最近では動画を用いるサイトも増えてきました。大きなスクリプトを組み込むケースや、外部プログラムを用いるケースもある事でしょう。でもそういう場合でも、表示速度に関して常に気に留めておく必要があります。
お客様のストレスはどんな小さな事でも排除するようにしていきたいですね。
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