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2009年10月06日

●生き残る秘訣

本日お伺いしたお客様の所では、「売り」の話になりました。例えば、成熟した業界に後発組として参入する場合、この場合は先行組みと同じ事をしていても生き残れません。何か違う強みを持っていなければ、参入さえ出来ない可能性もあります。

成熟までしていなくても、参入障壁が低い業界なんかもそうですね。これもやはり多数の会社とパイの奪い合いになりますから、他と同じ事をしていてはダメです。


そこで大事になってくるのが、自社の「売り」です。「売り」は「差別化」と言いかえる事も出来ますが、要はお客様が「あなたのところで頼みたい」と思わせる何かが必要って事です。

低価格は売りにはなりませんよ。価格競争に陥ってしまうと、資本の大きいところが勝つのが目に見えています。不毛な消耗合戦は、体力の無いところから脱落していきます。

「売り」=「USP(Unique Selling Proposition:ユニーク・セールス・プロポジション)」です。あなたのUSPをしっかりと理解し、作り上げ、そしてアピールして行く事が、その業界で生き残るための秘訣です。





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