●日本でいちばん大切にしたい会社2
「日本でいちばん大切にしたい会社2」を読みました。前作も良かったですけど、今作も良かったです。是非シリーズ化してもらいたいですね。
今回も涙無しには読む事が出来ませんでした。立派な経営者というのは、そもそもの姿勢や考え方が違うのが良くわかります。
会社の舵取りは経営者の仕事ですが、経営者の姿勢ひとつで会社の方向性が大きく変わります。極論を言えば、良き会社になっていくのか、問題のある会社になっていくのかも経営者の姿勢にかかっているのです。経営者の姿勢というのは本当に大事だと感じさせられます。
前作でも書かれていましたが、企業経営で大事なのは「5人に対する使命と責任を果たす事」です。その5人とは「社員とその家族」「外注先、下請企業」「顧客」「地域社会」「株主」の事ですが、この言葉には毎回共感を覚えさせられます。今作で紹介されている会社も、社員とその家族を一番大事にする会社ばかりなのです。もちろんFolksWorksもそうでありたいと考えています。
「素晴らしい」「そうなりたい」と言葉で言うのは簡単です。でもそれを実行するのは難しい…しかも、それをそのまま真似るだけではいけないと思うんです。やはり本質を理解して、自社に合った形で倣っていかなくてはいけないのではと思います。
FolksWorksも良い点は見習い、愚直に実行し、そしてそれを継続していきたいと思います。
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