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2010年04月13日

●応答速度

どんどん進化していく検索エンジンのアルゴリズムですが、今度は「応答速度」まで加味する事になるようです。

Google、検索ランキングアルゴリズムにサイト応答速度を加味

とりあえずGoogleだけでの話ですし、現時点では英語版だけでの話です。でもそのうち日本版も追従するでしょうね。ただ、これがどれだけ重要かというと少し微妙です。


何故ならば、これも数あるアルゴリズムの「要素の1つ」でしかないからです。もちろん、応答速度が速ければ速い方がいいでしょう。ユーザビリティ的にもね。でも今の所は優先すべき要素ではありません。(Googleはこの要素の反映度を1%以下と言っています。)

応答速度は使っているサーバーに依存します。(厳密には逆引きとかも関係すると思いますけど。)サーバーはお金さえ出せばどれだけでもいいものはありますが、特に中小企業や零細ではそこにお金をかけるわけにはいきません。コストパフォーマンスに優れたギリギリの線を狙う必要があります。

ただサーバーだけじゃなくて、ホームページの内部構造や画像なんかの扱いも少しは関係してきます。例えば構造が複雑であるとか、重たい処理が入っているとか、大きなサイズの画像を使っているとかですね。まぁ、どれもこれも基礎的な事柄ですが、特にプログラム系は軽くなるようなコーディングを心がける必要があります。

応答速度は、SEO的には今の所それほど気にかける要素ではありません。でも、もし自社のホームページで応答速度が遅いなと感じたら、それはユーザビリティの観点から応答速度の改善を施した方がいいでしょう。





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